①タンクレス
従来のトイレは水を貯めておくタンクがあるものが一般的でしたが、タンクがなくなったタンクレストイレという種類もあります。タンクレストイレはタンクがない代わりに、水道水の水圧で水を流す仕組み。凹凸の少ないデザインになっているため拭き掃除がしやすく、消臭機能や水流などさまざまな機能で汚れが付きにくくなっています。
②フチに折り返しがない
便座を上にあげた時に便器のフチに折り返しがあると、黒ずみや汚れが溜まりやすくなってしまいます。汚れが溜まりやすいだけではなく、ブラシで擦ってもなかなか汚れが落ちにくいですよね。フチに折り返しがなく、フチ裏の部分が平らになるだけで、汚れにくく掃除しやすいトイレにすることができます。
③便座と便器の隙間
便座と便器の隙間には汚れが溜まってしまいますが、掃除のときにブラシやシートが入るほどの隙間ではないため汚れが蓄積されてしまいます。トイレのにおいが気になっている場合、実はこの隙間の汚れが原因だということも。便座と便器の間をリフトアップできるトイレもあるため、そういったトイレを選ぶと細かい部分まで掃除しやすくなります。